奈良、旅もくらしも

読み物

コラムや連載記事です。

【連載】奈良さんぽ「第3回風景の向こう側」もりきあや

 いつものお地蔵さんの前に、梅の実が6つ、並んでいる。さわやかな緑と黄と赤が、一つひとつ違うグラデーションをまとって。昨日吹いていた強めの薫風が、塀の向こうの木を揺らしたのだろう。ここを通学路にしている小学生たちが、小さ […]

2021.06.08

【連載】佐保の山辺は 色づきにけり「第1回 過去を体験する−春日社夏越の大祓−」池田裕英

文/池田裕英 1年の半分が過ぎようとしている6月の晦日、各地の神社で夏越(なごし)の大祓式(おおはらえしき)という行事が行われます。大祓式は、日々の暮らしで知らず知らずのうちに身についた病や不幸の原因ともいわれる罪や穢れ […]

2021.06.02

【連載】わたしの奈良暦「2021年 皐月/室生湖の朝」Naturaltime+m

カメラ仲間でよく言う「けあらし(毛嵐・気嵐)」が出そうな条件となった早朝、室生湖へ向かいました。冷え込んだ朝に高い水温と冷たい空気が触れ合って発生する蒸気霧のことで、正しくは「湖沼霧」「川霧」と呼ぶようです。 室生湖はダ […]

2021.05.15

【連載】大和川がつなぐ 第2回  大和と大坂はつながっている」岡島永昌

文・タイトル絵/岡島永昌 運ばれるモノと地理の関係 江戸時代、大和川には2つの船が就航していた。1つは亀の瀬から大坂の月正島(大和川付け替え以前は京橋)までの間を行き来した剣先船(けんさきぶね)、もう1つは亀の瀬から筒井 […]

2021.05.15

【連載】ニシムクサムライ「第2回 奥大和MINDTRAIL 」松島靖朗

文/松島靖朗 タイトル絵/上村恭子 2020年の秋、奥大和MINDTRAIL(おくやまと・マインドトレイル)が催されました。 吉野・天川・曽爾を会場に、アーティストの作品が展示されるコロナ禍の社会情勢も踏まえた屋外展示企 […]

2021.05.08

【連載】奈良さんぽ「第2回あの日の散歩道」もりきあや

 2人の子どもたちが、小学校、中学校と新しい環境に飛び込んでいく中、私たち家族は、数ヶ月実家で暮らすことになった。しょっちゅう遊びに来ていて、家だって近いのだけれど、暮らすとなるとまた違う感覚だ。IHの調理器に慣れた生活 […]

2021.05.01

【連載】奈良で外遊びしてみました「入れる古墳をめぐろう!」@桜井市」naka

第2回 「入れる古墳をめぐろう!」@桜井市難易度 ★★☆(中級) 文/naka 古墳めぐり≒奈良の大人の嗜み “奈良で外遊び”がテーマのこの連載。初回の「焚き火&BBQ@吉野川」は、まさに外遊びのど真ん中ともいえる内容で […]

2021.04.21

【連載】山とレファレンスブック「第2回 とんどと未来」青木 海青子

文・タイトル絵/青木海青子 東吉野村は奈良県の東に位置し、隣県の三重にほど近い山村です。川の水が澄んでいて、静かで美しいところです。私たちは2016年よりこの山村で暮らしてきました。山の暮らしの中でそれまで知らなかった習 […]

2021.04.18

【連載】わたしと奈良「第2回 奈良に通う中学生時代の思い出」谷規佐子

文/谷 規佐子 昭和44年(1969年)4月、地元の小学校から奈良教育大学附属中学校に入学した私は、田舎から出てきた少女よろしく何もかもが目新しく、初めての電車通学に心を弾ませながら、毎日毎朝奈良まで通うことが楽しくてし […]

2021.04.15

【連載】学芸員はツライよ「第2回 吉野はどこから来たのか」中東洋行

文・タイトル絵/中東洋行 わたくし、生まれも育ちも大和の国。姓は中東、名は洋行。明日香の南、山々が高々と続いていく吉野に職場まかりあります。 差し出がましくもこのわたくしめ、この場におきましては皆々様の見る目、聞く耳の代 […]

2021.04.14

「仁王さんの長い長い旅路 ─金峯山寺の重文金剛力士立像─」が奈良国立博物館なら仏像館で展示スタート池田淳

文/総本山金峯山寺 寺史研究室長兼文化財主任 池田淳  南北朝時代の昔から、金峯山寺の北側の二王門(におうもん)でお寺を守護したのが、重要文化財の金剛力士立像です。文化財に指定されている御像としては、東大寺南大門の金剛力 […]

2021.04.13

【連載】花暦「第3回 卯月/サクラ」MIKI

芳野川上流、菟田野岩端。ほころぶ桜、はためく鯉、まもなく田植え。 執筆者紹介 連載「花暦」今月の撮影者/Photographer MIKI (MIKI WAKISAKA)

2021.04.08

わかりやすくはないけど、奈良の文化はやっぱりすごい-インタビュー:合同会社ほうせき箱/SOUSUKE代表 平井宗助さん【後編】

柿の葉を使った様々な商品を手掛けるブランド「SOUSUKE」の代表であり、奈良のかき氷人気をけん引する「ほうせき箱」の共同経営者でもある平井宗助さん。前編では、奈良で過ごした幼少期や家業の「平宗」のことについてお話を伺い […]

2021.04.07

楽しくもあり、コンプレックスでもあった奈良の思い出―インタビュー:合同会社ほうせき箱/SOUSUKE代表 平井宗助さん【前編】

柿の葉を使った様々な商品を手掛けるブランド「SOUSUKE」の代表であり、奈良のかき氷人気をけん引する「ほうせき箱」の共同経営者でもある平井宗助さん。柿の葉ずしの「平宗」の長男に生まれながら、まったく新しい事業へと踏み出 […]

2021.04.06

【連載】下を向いて歩こう「その2 不動の峠~下北山村~」松田度

文・タイトル絵/松田度  2019年2月に一通の手紙を受けとった。送り主は下北山村のYさん。その手紙には、不動峠のシンボル「地蔵堂」を復興させたい、ぜひ協力してほしい、と綴られていた。  下北山村は、奈良県吉野郡の南端、 […]

2021.04.02

【連載】奈良さんぽ「第1回今日はおさんぽ日和」もりきあや

奈良盆地を囲む青垣が微笑みだした。いつもより早く咲いた桜が、渡る風に揺れる平城宮跡。大極殿の鴟尾が日に反射してキラキラしている。空が、広い。なぜだろう。いつもの景色なのに、ふと胸に迫るものがある。 奈良に暮らして40数年 […]

2021.04.01

【連載】学芸員はツライよ「第1回 古田織部と吉野の花見」中東洋行

文・タイトル絵/中東洋行 少なくともこの場所では、お初にお目にかかります。 わたくし、生まれも育ちも大和の国。姓は中東、名は洋行。明日香の南、山々が高々と続いていく吉野に職場まかりあります。ありがたいことにご縁をいただき […]

2021.03.13

【連載】花暦「第2回 弥生/ハクモクレン」MIKI

東大寺不動堂におまいりして見上げる一面の白、一瞬の白。 執筆者紹介 連載「花暦」今月の撮影者/Photographer MIKI (MIKI WAKISAKA)

2021.03.12

【連載】下を向いて歩こう「その1 太古の記憶~天川村~」松田度

文・タイトル絵/松田度  下を向いて歩こう…妙なタイトルだなと自分でも思う。ただ単純に、下を向いて歩くといろんなものが見えるよ、ということを言いたいのだが。これはいわば職業病だ。たとえば、道端に土器のカケラでも落ちていよ […]

2021.03.06

【連載】わたしと奈良「第1回 幼き日の思い出」谷規佐子

文/谷 規佐子 初めまして!奈良公園・正倉院の北側で、「奈良倶楽部」という小さなホテルを営んでいる谷 規佐子と申します。平成元年に32歳で開業した奈良倶楽部はこの春に32周年を迎え、人生のちょうど半分を奈良で暮らしてきた […]

2021.02.16

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