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おむすび専門店 こめじるし/思わず写真を撮りたくなる!地元のお米にこだわった可愛いおむすび

小ぶりなおむすびの上にドーンと乗った焼きサバ。手のひらよりも大きなとり天。おむすび専門店「こめじるし」のメニューは初めて見たときのインパクトが大きく、インスタグラムを中心に話題を呼んでいる。運営しているのは、橿原市の「Kind Cafe」や奈良県内に4店舗を展開する「おいもわかいも」など、人気店を複数手がける株式会社Kind。大和郡山市から橿原市へと抜けていく国道24号線沿い、田原本町の唐古・鍵遺跡史跡公園から車で10分ほどの場所に、グループ店の「おいもわかいも」と隣接する形で2021年10月に「こめじるし」はオープンした。

▲同店は「おいもわかいも 田原本店」(19時以降は夜アイス専門店「N ice」として営業)と横並びで営業中
▲おむすびの下のトレーは吉野産ヒノキ材を使用。「あたたかみの感じられる店内に」と木の素材がアクセントに

おむすびの具材は、毎日約12種類がスタンバイ。さらに、米は食物繊維たっぷりのもち麦入りで、白米と玄米の2種類から選べる。白米と玄米は生産者から直接取引する奈良県産ヒノヒカリにこだわり、朝からスタッフが一つ一つにぎっている。「身近な“おむすび”をちょっと良い素材で、かつ選べる具材で楽しんでいただければ嬉しいです。」とエリアマネージャーの太田さん。

▲見た目も楽しいおむすびの数々

人気の焼きサバ(250円)は、サバがおむすびにおんぶされているよう。ほどよい脂と塩加減のサバのおかげで、おかずもお米もしっかり食べた満足感が得られる。奈良県産の卵を使っただし巻きむすび(250円)のような、「お米と一緒に地元の美味しいものを使って奈良を盛り上げたい」との想いで考案されたものも。ふわっと優しい食感のだし巻き卵とお米の相性はもちろんバッチリ。彩りも可愛らしい枝豆シャケ(200円)は、混ぜご飯になっているので食べやすい。週末は炊き込みご飯のおむすびが並ぶこともあるので、インスタグラムの公式アカウントをこまめにチェックして。

▲だし巻きむすびは吉野町で採れる「吉野Mica卵」を使用している
▲ごま油が香る白ネギ明太子(250円)は食欲を増幅させる味付けに一瞬で完食!

名物おかず とり天(580円、ハーフサイズ400円)も人気メニューのひとつ。鶏胸肉1枚を平たく大きくなるように叩いてのばし、自家製のタレに一晩漬け込んで、大葉とともに天ぷらに。ジューシーで柔らかく、大葉がフワッと香って食が進む。豪快にかぶりつくのもいいし、家族で仲良く切り分けて食べるのもいいだろう。

▲見た目のインパクトも大きいノーマルサイズのとり天

来店は15時頃までがベスト。目当てのおむすびがある場合は前日までにインスタグラムのダイレクトメッセージか、当日ならば電話で取り置きの連絡を。

おむすび専門店 こめじるし
住所:奈良県磯城郡田原本町千代75-1
電話:0744-48-0148
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
駐車場:あり(「吉野家24号線田原本町店」の奥、共用約80台)
WEB:https://www.instagram.com/kome_jirushi_/

最終更新日:2021/12/25

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