文・タイトル絵/岡島永昌 荷継ぎはどこで? 江戸時代の大和川舟運(しゅううん)は、大坂側に剣先船(けんさきぶね)が、大和側に魚梁船(やなぶね)が就航し、亀の瀬で荷物を積み替えて大坂・大和間を結んでいた。 このことは、 […]
2024.07.04
奈良博が総力を挙げた“かつてない空海展” 弘法大師・空海の生誕1250年を記念した特別展「空海 KŪKAI - 密教のルーツとマンダラ世界」が開幕しました(※前期展示:2024/4/13~2024/5/12、後期展示: […]
2024.04.26
文・タイトル絵/岡島永昌 片桐且元の工事失敗 大和川が奈良県と大阪府の境界付近を流れるあたりは「亀の瀬」と呼ばれ、江戸時代は大和国と河内国の国境であった。国境の位置は大和川の右岸と左岸で違い、右岸が大和国平群郡立野村( […]
2023.04.26
東大寺二月堂修二会(お水取り)の時期に合わせて毎年開催されている「特別陳列 お水取り」が、今年も2023年2月4日(土)から3月19日(日)まで奈良国立博物館東新館にて開催中です。 法会に用いられた法具や、儀式の様子 […]
2023.03.03
2022年に放映されたNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」によって鎌倉時代が改めて見直されたと思います。ドラマでは承久の乱後、後鳥羽上皇が隠岐に配流されたところで終わりましたが、その後天皇の人事権は鎌倉幕府が握ることに […]
2023.02.17
20年に一度の「式年造替」完了記念の特別展 奈良国立博物館で、特別展『春日大社 若宮国宝展 ―祈りの王朝文化―』が開催中です(~2023年1月22日まで)。 2022年10月、春日大社の摂社・若宮神社において、本殿の社殿 […]
2022.12.21
奈良には、奈良の魅力を多様な手法で発信している人たちがいます。その方法は、観光ガイドから、本や雑誌など紙媒体の制作、雑貨や食べ物などの商品づくり、宿づくり、イベント開催まで、実に様々です。 「奈良、旅もくらしも(以下、旅 […]
2022.06.07
文・タイトル絵/岡島永昌 亀の瀬の国境 江戸時代の大和川舟運(しゅううん)である剣先船(けんさきぶね)と魚梁船(やなぶね)は、亀の瀬を境にして航行範囲が分かれていた。剣先船が亀の瀬より下流の大坂側、魚梁船が亀の瀬より上 […]
2022.05.27
総本山金峯山寺 寺史研究室助手 池田 晶 金峯山寺には重要文化財に指定されている大型の青銅鋳物を3つ所蔵しています。1つ目は三郎鐘(さぶろうかね)、2つ目は銅燈籠(どうとうろう)、3つ目は銅鳥居(かねのとりい)です。 […]
2022.05.19
2022年4月13日から5月8日まで、當麻寺中之坊霊宝殿で刀剣展が開催されます。展示されるのは打刀 備前長船師景(もろかげ)と室町時代の大和物と思われる薙刀と槍、計3口。https://taimadera.org/new […]
2022.04.12